フラップレスインプラント

骨の穴あけからインプラント体の埋入・カバー装着までの手順を断面とコマ送りで示した歯科インプラントの3Dイラスト

フラップレスインプラントとは?

歯ぐきの切開・骨への穴あけ・インプラント埋入・縫合までの2回法インプラント手術の流れを6コマで示した3Dイラスト

フラップレスインプラントとは、歯茎を切開せずにインプラントを埋入する治療方法です。
通常のインプラント手術では、歯茎を切開して骨を露出させ、インプラント体を埋入した後、歯茎を縫合します。一方、フラップレスインプラントは、歯茎に小さな穴を開け、そこからインプラントを埋入するため、切開や縫合の工程がありません

こんな方におすすめです

  • 手術への恐怖心や不安が強い方
  • 外科的な負担をできるだけ抑えたい方
  • 腫れや痛みを最小限にしたい方
  • 手術時間を短くしたい方
  • 術後の回復を早くしたい方

フラップレスインプラントは、身体への負担を軽減したい方にとって、大きなメリットがあります。

フラップレスインプラントのメリット

手術時間の短縮

歯茎を切開・縫合する工程がないため、手術時間が短くなります。患者様の身体的な負担を軽減できます。

術後の腫れ・痛みが少ない

歯茎を大きく切開しないため、術後の腫れや痛みが少なく回復も早い傾向にあります。

出血が少ない

切開範囲が最小限のため、出血量が抑えられます

傷口が小さく、治りが早い

縫合が不要なため、傷口が小さく、治癒も早い傾向にあります。術後の食事や日常生活への影響も少なくて済みます。

フラップレスインプラントのデメリット・注意点

適用できないケースがある

骨の幅や高さが十分でない場合、骨造成が必要な場合は、フラップレス手術が適用できません。歯茎を開いて骨の状態を直接確認する必要があるケースもあります。

高い診断精度が求められる

歯茎を開かずに手術を行うため、事前のCT検査やシミュレーションによる正確な診断が不可欠です。

技術と経験が必要

直接目で確認できない状態で埋入するため、歯科医師の技術と経験が求められます。

すべてのケースに適用できるわけではありません

フラップレスインプラントは、すべての方に適用できる治療方法ではありません。

適用の条件

  • 顎の骨の幅・高さが十分にあること
  • 骨造成が不要であること
  • CT検査で骨の状態が正確に把握できること

これらの条件が揃っていない場合、無理にフラップレス手術を行うと、インプラントの埋入位置がずれたり骨との結合がうまくいかなかったりする可能性があります。

フラップレスインプラントの流れ

Step 1 検査・診断

CT検査で骨の状態を詳しく確認し、フラップレスインプラントが適用かどうかを判断します。

Step 2 サージカルガイドの作製

CTデータをもとに、インプラントを正確な位置に埋入するためのサージカルガイドを作製します。

Step 3 インプラント埋入

歯茎に小さな穴を開け、サージカルガイドに沿ってインプラント体を埋入します。ご希望の方には、静脈内鎮静法にも対応しています。

Step 4 治癒期間

インプラント体が骨と結合するまで、一定の治癒期間を設けます。

Step 5 上部構造(被せ物)の装着

インプラントが安定したことを確認し、最終的な被せ物を装着します。

Step 6 メンテナンス

定期的にご来院いただき、インプラントの状態をチェックします。

正確な診断があってこそのフラップレス

モニター画面を見ながら男性患者に治療内容を説明する男性歯科医師のカウンセリング風景

フラップレスインプラントは、患者様の負担を軽減できる優れた治療方法です。しかし、適用の見極めが非常に重要です。
当院では、CT検査とサージカルガイドを活用し、事前に埋入位置を綿密にシミュレーションしたうえで、フラップレス手術が可能かどうかを判断しています。条件が整わない場合は、通常の方法で確実に治療を進めます。
「手術が怖い」「負担を減らしたい」というお気持ちは、よくわかります。当院では、患者様のご希望をお聞きしながら、安全性と確実性を両立した治療方法をご提案いたします。
フラップレスインプラントに興味のある方は、お気軽にご相談ください。インプラントの相談を無料で承っております。

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